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展示室にいる人たちって...?

2008年10月01日

 美術館の展示室にいるあの人はいったい何をしているのでしょうか・・・?

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 あの人は「案内監視スタッフ」と言いまして、作品とお客さんの両方を、美術館の最前線で守るお仕事をしています。例えば、誰かがちょっと触れただけで傷んでしまうデリケートな作品を見守ったり、「展示室を歩いているうちに気分が悪くなってきたんだけど…」など美術館内で困っているお客さんのケアをしたりしています。

 あと、見逃せないのは椅子の後ろの透明ボックス。あの中には、展示作品についての資料が入っています。どのスタッフも、所蔵作品について実は色々知っているのです。

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 また、避難経路の地図や虫捕獲グッズが入っている点も要チェック。紙の作品を食べて壊してしまうこともある虫は、美術館にとって厄介ものの一つ。そこで虫の被害を最小限に食い止めるため、案内監視スタッフは美術館内で虫を発見すると、すぐに捕獲してその侵入ルートを書き込むわけです。  学芸員が一生懸命展示した作品でも、案内監視スタッフがいないと多くの方に気持ちよく見てもらえません。スタッフいわく、美術鑑賞のパートナーとして何かありましたら気軽に声をかけてくださいね、だそうです。

(FN)