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アヴァンギャルド・チャイナ 関西上陸です!

2008年11月24日

さてさて、中国現代アートの決定版「アヴァンギャルド・チャイナ」展ですが、東京での展覧会も無事に終わり、次は大阪の国立国際美術館での開催となります。大阪が終わると、来年の4月からいよいよ愛知県美術館での開催です。
 ところで、どうして愛知県美術館の学芸員が他の美術館での開催にこんなにも興味津々なのかお分かりですか。それは、いくつかの美術館などが協力しあって一つの展覧会を作っているからです。もちろん、一館だけで展覧会を企画することもありますが、複数の美術館が集まって協力すると、そのぶんアイデアや人材、経験、お金も集まります。一緒に展覧会を作り上げた美術館同士、お互いの状況は気になるものです。

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↑ 現段階での会場展示プラン。どこか入口になるのでしょうか・・・!?


 さてさて、そんな「アヴァンギャルド・チャイナ」展なのですが、愛知県美術館では、今、展示プランの計画に本格的に取り掛かったところです。楊福東(ヤン・フートン)、曹斐(ツァオ・フェイ)などの映像作品の場合、機材の設置や配線も含めて会場プランを作らなければなりません。また、車椅子のお爺さん達(孫原・彭禹の《老人ホーム》)を、どのように安全な場所で動かすかも重要な問題です。狭い場所だと、鑑賞者や柱にぶつかってしまいそうになるからです。
 ともあれ、この展覧会は作品数が多いうえ、絵画や彫刻という枠に収まりきらないいろいろなものがあるので、ずいぶんとはみ出し気味(!?)の展示になりそうな予感がします。
 
(F.N)