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ワイエス展 ワークショップ その1 「ワイエス・ワーイ!!」の巻

2009年02月13日

 ご報告が遅れましたが、先月24日(土)と25日(日)にワイエス展の関連プログラムとして、ワークショップを実施しました。
 今回のワークショップは、プログラムの内容準備から、当日の進行までを、「鑑賞学習ワーキンググループ」に参加している小・中・高の先生方の中から、有志で集まっていただいた先生方と共に進めていきました。

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↑ ミーティング中の様子


 2日間で3つのワークショップを開催したので、その時の様子をご紹介します。今日は、その1「ワイエス・ワーイ!!」

「ワイエス・ワーイ!!」
 24日(土)10:00~12:00 対象:小学校1年生から3年生  参加人数:18名 
ワイエス・ワーイは、作品を鑑賞して、物語を作るといった内容のプログラムでした。
同じモチーフで描かれているスケッチや水彩画、テンペラを順番に見ていきながら、物語を作っていきます。対象作品は、《農場にて》《ジャック・ライト》《747》《松ぼっくり男爵》の4点。
先生手作りのワークシートには、制作順に並べられた4枚の絵が印刷されています。それらの作品を1つ1つ探して、作品の前に立ち、何が描かれているのか、描かれているものや人物は何をしているのだろうと、想像力を働かせながら物語を作っていきました。

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↑ 《747》の前にて ワークシートに物語を記入!

たとえば、《松ぼっくり男爵》を鑑賞したグループは、初めはバケツだと思っていた入れ物が、ヘルメットであると気がついたり、《ジャック・ライト》では、制作の早い水彩には動物の頭部しか描かれていなかったことから、その動物をオオカミと判断していたようですが、その後描かれたテンペラ画には、全体像が描かれていたことからシカだとわかったりと、段階を追って作品を見ていくことによって、様々な発見をしていたようです。

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↑ 右側の作品に描かれている動物がオオカミに見えたみたいですね

 

出来上がった物語を1つご紹介します。

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1.あきで、くらい朝のはじまり 2.しずかな森で 3.メスのシカがうれしそうににらんで 4.りんごをたべようとした
 

ワイエス作品で、物語を作った後に、所蔵作品展へと進み、「動物ビンゴ」で作品を鑑賞しました。このビンゴは、ワークシートにある動物を展示室の中から探すといったシンプルな内容のものですが、参加者は一生懸命に作品を見ながら、動物を探していました。

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↑ 作品中央に描かれている河童を発見!! 

子どもたちが、作品を鑑賞する目は、小学校低学年であっても真剣そのもので、じーっと見つめては、はっと気がつき、発見したことや感じたことを伝えてくれました。

 

その2も近日中にご紹介しますので、楽しみにしていて下さい。

(RK)