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木村定三コレクション資料の管理

2009年02月25日

 愛知県美術館には木村定三氏とその遺族から3000点をこえる収集品が寄贈されましたが、美術館ではこのコレクションを「木村定三コレクション」と名付け、各研究機関や専門家の方々のご協力を得て調査研究や整理、管理運営を進め、必要な保存処置と並行しながらその公開に努めています。展覧会や雑誌などでも紹介されることが多くなりましたので、皆さんの中にも各地の美術館の展覧会や各種の出版物で「木村定三コレクション」という言葉に触れたことのある方たちもおられると思います。

 コレクションの寄贈以来、さまざまな調査研究、保存科学的調査研究、それらに基づく登録管理を進めてきましたが、そうした活動に伴って種々の資料が集められ、作成されて、その数も年々増えてきました。担当されている方たちの努力の賜物でしょうか、作品カード、写真フィルム・紙焼、状態記録、保存処置記録や各種写真、類似作品の資料や写真など、関連する資料は増え続け、キャビネットから溢れてしまうほどでした。

 今度新しくキャビネットを追加して、これまで溢れていた資料を整理していくことになりました。追加に伴い担当の方たちのデスクの配置換えもしました。これまで整理してきたキャビネットの数は倍になりましたが、整理して行くとすぐにいっぱいになりそうです。

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↑新しいキャビネットの搬入の様子

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↑以前の資料保存

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↑キャビネット搬入後。資料整理場所が増え、スッキリ!

 さまざまな方たちの協力の下、今後も寄贈者の遺志に応え、美術館の活動をより広く行っていくためにも、木村定三コレクションの調査研究を進めていこうと思います。

(HK)