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「胡同(フートン)のひまわり」上映

2009年05月10日

 アヴァンギャルド・チャイナ展の関連イヴェントのひとつとして、GWの4日(日)と5日(月・祝)に「胡同(フートン)のひまわり」上映会が行われました。愛知県美術館では、これまでも企画展の関連イヴェントとして映画の上映をしたことはありますが、どちらかといえば、やることが少ない方のイヴェントといえます。thmnl_たくさんの来場者です.jpg

↑たくさんの来場者です。

「胡同(フートン)のひまわり」を上映した最大の理由は、展覧会の出品作家である張暁剛(ジャン・シャオガン)の作品が、この映画の主人公の画家が描いた作品として映し出されるからです。thmnl_上映中:ジャン・シャオガンの作品が展示されています.jpg

↑上映中:ジャン・シャオガンの作品が展示されています

同じく出品作家である王広義(ワン・グァンイー)のポリティカル・ポップの作品も出てきますよ。ちなみに、先に巡回した国立新美術館や国立国際美術館でも、この映画を上映しました。


 上映会では、映写技師さんにより35mmのフィルムを映し出しました。フィルムをセッティングしている間に、いろいろとお話を伺ったのでご紹介しましょう。映写機は2台使いました。私も知りませんでしたが、2台で交互に映し出すのだそうです。Aの映写機が映写している時に、Bの映写機に次のフィルムを準備し、映写機Aのフィルムが終わると映写機B(2巻目のフィルム)に切り替える。これを交互に繰り返すことで全巻(今回は7巻)のフィルムを映し出すわけです。間違って同時に両方の映写機から映像が映し出されないような仕組みになっているそうです。だから映画を見ている人には、切れ目なくずっとつながっているように見えるわけです。ちなみに音声もフィルムに入っていて、映写機の一部で音声を読み取っているとのことでした。

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↑2台の映写機、下の赤いケースにフィルムが入っています

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↑フィルムから音声を読み取る部分

運悪く上映会を見逃してしまった人は、レンタルDVD屋さんに急行!

(HF)