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島田章三展開幕!+チャリティーオークション!?

2011年09月17日

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  「いつも以上に混みあう島田章三展開会式 2011年9月15日」


 ついに島田章三展が始まりました。9月15日には16日からの一般公開に先立って、開会式と関係者の内覧会が開かれました。開会式には島田章三さんの広範囲の人気を物語るように500人ほどの人々が来館されました。その中には画家仲間はもちろん、元経済企画庁長官の堺屋太一さんのような方から、島田教室の学生でもあった奈良美智さんのような今をときめく現代作家まで幅広い方々が参集されました。

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 「挨拶をされる島田章三さん」


 開会式でのニュースは、大勢の人が来たことより、なんといっても島田さん発案の「チャリティーオークション」のことでしょう。オークションといってもその場で競り合うというのではなく、展覧会会期中に各自がこれはと思う金額を所定の紙に書いて入札する方式で行うことを皆さんに公表しました。これは島田さんの最新作《東北に捧げる十字花》(2011、91.0×72.7cmいわゆる30号、油彩、画布)を東日本大震災の被災地の復興支援に使って欲しいという本人の願いにより、入札に掛けその落札金を義援金とするものです。

001入札箱.jpg(ロビーに置かれた入札箱)


 3月10日に横須賀美術館の館長職を離任されて、ほっとされていたところ、11日に起こった大震災の悲惨な映像を見て、心を痛められた島田さんは、画家は絵を描くことしかできないと、絵筆を取ってこの《東北に捧げる十字花》を描き上げたのでした。
主旨に賛同される方で、島田さんの最新作を入手したいという方は、美術館内に設置されている入札箱に是非  入札してください。なお、最低価格は30万円ということです。

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  展示室内の《東北に捧げる十字花》


 作品そのものはやさしい筆遣いで、落ち着いた色彩とともに、心安らぐ作品です。入札目的でなく作品を見に来るだけでもいいので、皆様の来館をおまちしております。作品は島田展の最後の部屋に架かっています。         (S.T.)