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嶋本昭三パフォーマンス!

2011年11月22日

いよいよ開幕した「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」。
初日の11月11日に、「嶋本昭三パフォーマンス」を行いました!


嶋本昭三氏は、戦後日本美術史上に重要な位置を占める前衛美術集団「具体美術協会」(具体)の創設メンバーの一人です。

具体のメンバーたちはポロックの芸術から強い刺激を受けており、嶋本氏は協会が発行していた機関誌『具体』をポロックに送付していたこともあるなど、ポロックと具体、そしてポロックと嶋本氏には、注目すべき関係があります。


今回嶋本氏が行ったのは、絵具の入った容器を床に広げたキャンバスに投げつけるというパフォーマンスです。


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▲絵具が入れられた容器を、キャンバスの上にセッティング。


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▲絵具が入れられた容器を投げつけると、勢いよく破裂! 絵具が画面に激しく飛び散っています。


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▲舞台となった約10m x 8mもの巨大なキャンバスは、色とりどりの絵具で彩られていきました。


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▲パフォーマンス終了時には、「ポロック展」の看板の前で記念撮影。

 

またそのあと、嶋本氏にはポロック展も鑑賞していただきました。


本展には、60年前日本に初めてやってきたという記念碑的な意味をもつポロックの作品2点も展示されています。

それらのポロックの作品は当時の日本の美術界に強い影響を及ぼしますが、嶋本氏は当時もそれらの作品を見た、とおっしゃっていました。

60年前にポロックの作品を見て、その後も活動を続けてきた嶋本氏によるパフォーマンスを、こうして日本初のポロック回顧展の場で実現できたのは本当に有意義なことで、まさにポロック展の初日にふさわしいイベントでした。


嶋本さん、嶋本ラボのスタッフのみなさん、どうもありがとうございました!(S.S.)