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魔術/美術展友の会特別鑑賞会

2012年04月27日

 魔術/美術展は始まって好評をいただいております。とくにツイッター上では話題としてとぎれず取り上げられていてうれしいかぎりです。カタログやオリヂナルグッズの販売も好調のようです。会期途中でなくなりそう!という心配の声も上がっています。
 最初の木曜日には、友の会の特別鑑賞会がありました。これは愛知県美術館友の会会員向けだけの特別プログラムです。昼の部と夜の部がありますがとくに夜の部は別室で展覧会全体のガイダンスを受けた後、美術館の閉館後に、貸し切りの状態で展示室に入っていただき、担当学芸員だけでなく他の学芸員もいっしょに観覧し、それぞれと思い思いに会話しながら楽しく鑑賞します。

友の会鑑賞会120419.JPG
 こういうときだからこその裏話を披露することもあり、友の会の参加者には大変好評です。今回も夜の部には30人ほどが参加され、お互いに話したり、作品のエピソードを聞いたりと楽しい時間を過ごしました。友の会入会は随時出来ますので、10階の美術館受付でお尋ねください。

 

 魔術・美術ついでにもう一つ話題を。

好評の魔術/美術展ですが、先日思わぬところで魔女を発見しました。

野点2.JPG 野点3P1070454.JPG

 博物館明治村では毎年「明治村茶会」が盛大に開催されているとのことです。今年は明治村内に三席用意されていた内、野点の会場が日本庭園であり、そのしつらえを愛知県美術館でも展覧会をやってもらったことのある造形作家の庄司達さんがされました。先年碧南市藤井達吉現代美術館での展覧会と同様のコンセプトのインスタレーションとなっていました。そして弟さんの信州さんが席亭の亭主を、もうひとりの弟宗文さんがお花を生けられていました。

煙管魔女.JPG  野点.JPG

 そして、そのお道具のなかの煙管を見せていただいてびっくり。それがスペイン製パイプで魔女が付いていたのです。説明の方も「これは魔女です。最近は美魔女なんて言う言葉もありますよね」と笑いを誘っていました。思わず愛知県美術館で「魔術/美術展やってます」と宣伝したくなりました。ほかの席では寄り付の掛物に横山大観であったり鈴木其一の作品が掛かったりしていて美術館で見るのとは違った眼の喜びがありました。ヨハネ教会.JPG

 上の写真は雨天のために用意されたヨハネ教会のなかのインスタレーションで、前日は雨模様でこちらで席が設けられたそうです。

 (S.T.)