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サテライト展示と原裕治展in碧南

2012年08月27日

 8月21日から碧南市藤井達吉現代美術館では、企画展の「原裕治展ーかたちの奔流と止水ー」の会期と同時開催として、愛知県美術館サテライト展示「杉本健吉が描く『新平家物語』」が公開されています。

原展外観.jpg

 「原裕治展」は59歳という若さで亡くなった愛知県の彫刻家を回顧する展覧会です。愛知県立芸術大学時代の初期の具象彫刻から、抽象への変化、そして晩年に至るまでのそのあゆみを跡づけた、大変見応えのある展覧会です。愛知県美術館が所蔵している2点の作品も同会場でご覧いただけます。

原展いりぐち.jpg 原展テープカット.jpg
 20日にあった開会式には式典の行われたロビー部分に入り切れないほどの大勢の招待者があふれ、展示作品には、この作家の魅力を改めて認識させられました。

 

 この原裕治展と同時開催で、地下の展示室4を会場として愛知県美術館所蔵の杉本健吉作品の中から、いまNHKテレビでも話題?の平清盛を題材とした作品を公開しています。

健吉「新平家物語」県美サテライ.jpg 

 もともとは1950年から吉川英治原作で週刊朝日に連載され大変な人気となった『新平家物語』の挿絵として描かれたものです。杉本健吉の名を広く世に知らしめたことでも記憶されています。杉本の巧みな筆さばきを間近ご覧いただけます。是非碧南市藤井達吉美術館まで足をお運びください。

(S.T.)